アクセスどうもですっ。以下、「 Vol,5 」の続きです。
ヒロ『ん〜。ケーキうまかった。痛いのにアリガトな。』
俺「ん。食ってくれてサンキュ。」
そう言ってから、ヒロは食った後の皿とか流しに持ってってくれたんだけど、ふと、余ったイチゴ味の生クリームを見た。
『このクリームは？』
「あぁ…生クリーム作りすぎちゃって、余っちまったんだよな。どうしようか、コレ。」
何か考えてるような様子でクリームを見るヒロ。
『これ、もう使わない？食っちゃっていいの？』
「うん。俺は甘いの食わないし。」
生クリームを持ってリビングに移動したヒロが俺を手招きした。
『ユズ、ここにおいで。』
そう言って俺の背中から抱きしめるようにして、ヒロが俺の首筋にキスをする。
「んっ…」
俺の弱い部分にヒロの唇が振れた瞬間、自然と声がもれる。
『ユズは相変わらず首弱いね。じゃあココは？』
「んぁ…っ、や…だ…っ、そこ…」
耳元で甘い声でささやきながらヒロの手が服の中へ…俺の平らな胸元へとすべりこみ、俺の胸の突起に触れる。
「ふ…ぁっ…ん…、やめっ…」
『感じてるんだ、ユズ。堅くなってる。』
服がめくられて、胸に直接吸い付いてくる。
直に舐められ、吸いつかれ、舌先で弄ばれて、久しぶりだったこともあって俺はあっという間に体の力が抜け、ヒロのされるがままになる。
するとヒロは生クリームをすくい取り俺の胸元へとぬりつける。
一瞬のヒヤリとした感触に俺はビクンと背をのけぞらせる。
『おいしそう…ユズ。』
「ふぁっ…あ…んんっ…」
クリームを俺の体のあちこちに塗りつけては、ヒロがわざとピチャピチャと音をたてて舐め取る。
ヒロは俺の下半身には一切触れずに、胸元への攻撃ばかりを続ける。
俺はただ喘ぐことしか出来ず、そして自分の中心に早く触れて欲しくてたまらなくなる。
『甘くておいしいよ…ユズ。』
「ヒ…ロ…、胸…ばっかり…ぃや…っ。」
『まだだよ、ユズ。まだだぁめ。』
「や…っ、触っ…て、ヒロ…おかしく…なっちゃうよ…ぁっ…」
生クリームの甘い口でキスをされ、ヒロの手がジーンズ越しに俺の熱くなった中心部へと触れてきた。
『スゴイね、ユズ。ユズのココ。』
「んんっ…」
クスっと微笑むヒロは、慣れた手つきでホックとジッバーを外し、既に濡れている俺自身にも生クリームをぬりつけ、口に含む。
「ふぁ…あ、あぁぁっ…ダメっ…ヒロっ…」
『なんか今日はすごい乱れてるね、ユズ。そんなにイイの？ココもすごいヌルヌル…』
ヒロの言葉に羞恥を覚えて、思わずヒロにしがみ付きそうになり、瞬間、俺の手首に激しい痛みが走る。
「痛…っ…!!」
突然の俺の苦痛のうめき声を聞き、ヒロが俺への攻撃をやめ、心配そうな顔になる。
『ユズ、ゴメンな。大丈夫か？…今日はもうやめとくか？』
ヒロだってもう我慢できない状況のはずなのに、俺のことを心配してくれている。
でも、俺はこんな事くらいでやめたくなかった。
一度スイッチの入った俺の体は、ヒロが欲しくて欲しくて、もうたまらなくなってて…。
「大丈夫…だから、続けて…ヒロ。俺のこと…ちゃんとシテよ…。」
『辛かったらすぐに言って。腕の力抜いてて…』
「うん…。…ヒロ…、ヒロが欲しい…すごく…」
手首の痛みはいつの間にか薄れ、再び欲望の方が大きくなり、俺は早くヒロにシテ欲しくて、我慢できなくって、ヒロに軽くキスをした。
そのキスが合図だったかのように、ヒロは再び俺への愛撫を再開する。
俺の弱い部分を攻め、でも、どこかすごく優しくって、なんだか俺は泣きたくなった。
「あぁぁっ…んっ、ヒ…ロ…、ヒロッ…。」
『ユズ…好きだよ。』
ヒロの手がスルリと後ろに触れる。
その後はもう、俺もヒロも狂った獣のようだった。
ヒロはひたすら俺の弱い部分を攻めまくり、俺は骨折してからの自由の利かない生活と当たり前のことが出来ない自分への苛立ちからか、ただただ激しく突いて欲しくて、なんかもぅ、ぐちゃぐちゃにシテほしくって。
普段の俺じゃない、もう１人の別の自分になったかのような感覚だった。
汗…涙…とにかくいろんなのでぐしゃぐしゃになりながら、俺達は狂った一夜を過ごした。
…翌朝、冷静になった俺はすっごく恥ずかしくなってしまい、ヒロはたまにはこんな俺も良いと言った。
うわぁぁぁっ!!
あーーーーーっ、恥ずかしいっ!!!
…手首も痛いが、ダルイし、腰痛ぇ…(爆)
でも自業自得。o(_ _o)〜†
