「 Vol,5 」 ＆ 「 Vol,5+ [生クリームで…] 」 の続きです。
実は、メルマガ配信し忘れの内容だったりします(^-^;)
イタズラされたあとで、ヒロと２人で外にクリスマスイルミネーション見に行って、夜の闇に紛れてピッタリくっついて歩いていると、警察のおっちゃんに補導(?)されました(嫌)
警《ちょっと、こんな時間に女子高生連れまわしちゃだめだぞ!!》
ヒロ『はぁ？』
俺「なっ!!俺男なんすけど、それに高校生じゃないんですが？。」
警《お嬢ちゃん男だなんて嘘をつくんじゃない、それに高校も行ってないのか？高校は行った方がいいぞ》
俺「や…俺もう22。高校とっくに卒業してるし」
警《見えすいた嘘つくんじゃない。後で困るのは自分だぞ》
このオッサンは俺が女子高生だと信じて疑わないらしく、さすがに俺も、横にいたヒロもムカついてきて…。
俺「何で俺が嘘つかなきゃならねんだよ!!」
ヒロ『おい、オッサン、見かけで判断すんなよ!!コイツは男だし高校生でもねぇよ。』
警《じゃ、何か証拠でもあるのか？》
…ってまぁ、かなりムカついた俺は持ってた運転免許証を警察のオッサンに投げつけるようにして見せてやった。
俺「免許見せりゃいいんだろ？よーく見ろっ!!」
警《……》固まる警察官。
ヒロ『おい、コイツにちゃんと謝れよ』
俺「何か言う事無いんスか？(怒)」
警《…本当に男か…、いや、年齢も性別も疑ってすまなかったね。》
俺「チッ、人を見かけで判断すんなよな(怒)」
ヒロがオッサンから俺の免許を奪い取るようにして返してもらい、その場を離れたんだけど、実は俺、いまだに未成年と間違われることもあるし、たまに女に間違われることもあるけど、ここまで信じてくれないのは初めてだったからさすがに少しビビッタ。今年入ってからリアル補導は初めてだったし。
んで、俺がまだイライラしてると、ヒロがクスクスと笑い出した。
ヒロ『…にしても、まだユズは補導されちゃったりするんだね。しかも今回は女子高生。』
俺「笑うなっ!!…ッたく、なんで女と間違うんだよ!!」
ヒロ『ん〜、ユズは小柄だからね。ヒゲだって産毛みたいなもんでほとんど生えてないし(笑)』
俺「小柄なのは諦め入ってるからともかく、ヒゲが産毛って言うなー!!俺気にしてんだから!!」
ヒロ『ユズは今のが一番いいんだよ。このプニプニほっぺとか。』
俺「う゛〜〜〜…。」拗ねてうなる俺(笑)
そう、俺って体毛が薄いのか、ヒゲがほとんど生えなくて産毛みたいのが少しだけ。
…そんなんだから、無精ひげとかしてみてぇ〜…とか思っちまうんだ(爆)
ヒゲでも生えてりゃ少なくとも女にゃ間違われないし、もしかしたら高校生に間違われる事もなくなるんじゃないかってさ。
あ゛〜!! 最後の最後で珍事件なクリスマスでした。まる。
